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IPOで稼ぐ

初値で売って儲ける

IPOは初値で売るのが一番リスクがありません。ヤフーや楽天のように株式分割を繰り返し、長期保有することで多額の利益が出る銘柄もあります。しかし、大多数の銘柄は上場から数日の株価が高値となります。

初値で売らなくてもストップ高を連発し、株価が高騰する銘柄もあります。しかし、当選したIPOが必ずしも初値以降に株価が上昇するとは限りません。IPOでは初値天井と呼ばれ、初値が一番高値のときも多々あります。

つまり、IPOはヤフーや楽天と同ランクの銘柄以外は、初値で売るのがベストです。売り注文を出すときは、「成行注文」でも問題ありませんが、公募価格割れで売ったり、手数料を引くとマイナスとなる可能性もあります。このようなことが心配な人は、「指値注文」で売りましょう。なお、指値注文以上の初値が付いても、きっちり初値で売られるので安心してください。


セカンダリーで儲ける

セカンダリーとはIPOを初値買いして高値で売り抜け、利益を出すことです。IPOは初値後も株価が高騰し、ストップ高になることもあります。例えば、100万円の初値だとストップ高は120万円なので、20万円(利益率20%)を稼げます。株数を増やせば、多額の利益を得ることができます。

しかし、セカンダリーは初値後に株価が上がることが条件になります。もし、初値天井の銘柄を買ってしまうと、僅かな時間で大きな損失を出してしまいます。

つまり、セカンダリーは銘柄の選別が必要になってきます。それではセカンダリーの銘柄を選別する際に、注意すべきことを紹介します。

@IPOを申し込むのを止めた銘柄は避ける
IPOの申し込みを止めた銘柄は避けましょう。初値に期待できない銘柄がセカンダリーを期待できるわけありません。

A大株主にロックアップがかかっているかを確認する
上場した企業には会社の社長や役員、ベンチャーキャピタルが大株主として大量の株を保有しており、株数も公募以上です。ロックアップとは、この大株主が保有している株を上場日から一定期間売れないことを意味しています。つまり、ロックアップがかかっていない銘柄だと、初値以降に大株主が大量の売り注文を出すことがあります。公募の株数以上の売り注文が出されるので、株価は支えられず、ストップ安に直行します。

大株主とその保有株数、ロックアップの有無やは目論見書に記載されているので、必ずチェックしましょう。

B即金規制となった銘柄には注意する
IPOでは上場初日に値がつかないと、上場二日目からは現金でしか株を買えない即金規制がかかります。日頃から株を売買している人は資金が現金化されていないので、上場二日目以上は買い注文を出すことができません。つまり、即金規制がかかると買い手が大幅に減ります。セカンダリーは初値以降も株を買ってくれる人が大勢いないと株価が上がらず、利益を出せないので、即金規制はマイナスでしかありません。

しかし、即金規制でもストップ高になる銘柄は数多くあるので、セカンダリーに向かないわけではありません。即金規制になると、「買い手が減る」ということを覚えておきましょう。

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